こんにちは。

今日は全国ジュニアスピーチコンテストについて当教室の生徒たちの様子も含めてご紹介させていただきます。

全国ジュニアスピーチコンテストは一般財団法人 日本LL教育センターが主催されている全国規模のスピーチコンテストです。英検を運営する日本英語検定協会や旺文社も協賛されておられるコンテスト。今年は第44回目となります。1977年から始まったそうですが、今のアプリ審査(一次審査)はIT化が進んでいる中での英語の試験のあり方をより良いものにしようと2018年から始まったそうです。

ちょうど審査システムが変わった年から当教室もコンテストにエントリーを始めました。3名が本選まで進み、そしてその中で高学年の部第2位をいただいたのが当時小学6年生のSanaでした。今まで悔しい思いをたくさんしてきた彼女への小学生最後のチャレンジへのご褒美✨彼女の喜びもひとしお、努力が報われ、今までの経験が自信に変わる瞬間に私も立ち会い、お祝いすることができました。

 

そして3年後、またこの舞台にチャレンジ!彼女は全く迷いなくチャレンジすることを選んでいました。

今回はSanaを含めて4名の実力者たちがエントリー。過酷な一次審査なんです。このコンテスト。

アプリを使って、音声の審査があるのですが、ワンセンテンスずつお手本の音声のあとに次いで話すのですが、発音はもちろん、ピッチ(音の高低)、イントネーション、声量までかなり細かく審査され、スコア化されます。そしてそれがさらに順位となり、締め切りまで刻々と順位が変動するのです。

上位にいても、しばらくしてみると知らない子に抜かされているという・・・💦

この状況に一喜一憂していると本当にもちません💦親御さんのサポートも本当に大変だとお察しします💦💦私も指導者として子どもたちにアドバイスやエールを送るだけではなく、保護者様が安心して前向きにご家庭での応援をしてもらえるよう、お声掛けをさせていただいております。

 

今回は、一次審査が始まったころからSanaは上位をキープ。中学生の部はあまり変動が激しくなく、締め切りのころも第2位!!コンピューターの精密な審査にもしっかりハイスコアでランクインできる彼女。もう凄い!かっこいい!とどちらが指導者なのかわからなくなりそうです笑

一方で幼児部門、小学生部門は非常に変動が激しく、一喜一憂させられました。初めて頑張ったYuriちゃん(年長さん)もネイティブもびっくりする発音の美しさですが、機械の前では惜しくも・・・

小学生の2名も忙しい中で、一生懸命取り組みました。なかなか思うように結果が出ないことに何度も涙が出ましたが、これもいい経験です。結果が出なかったことにばかり目を向けるのではなく、それまでにベストを尽くそう、より上手になりたいと自分を磨き続けたプロセスに目を向け、それを認めること、そしてその悔しさをまた次のばねにすること。そういう経験はやはりコンテストに出てみないと得られないもの。コンテストに挑戦することそのものが経験値をあげてくれるのですから、やはり「まずやってみる」というマインド大切ですね。

 

Sanaは予定通り第二次選考に進むことができました。ここからは動画審査となります。600名を超える応募者の中から見事に選ばれたSana。このチャンスにしっかり向き合い、練習に励んでもらえるよう、しっかり楽しく!サポートしてまいります。

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