2学期が始まる前日。学校や教育委員会の方とお話させていただきました。
なぜなら現状の対応策ではデルタ株の感染防止としてはとても不安だと感じたからです。分散登校や給食は一部必要な子どもさんのみに限定するなどの対応策を取っていただけるようその時はこちらから提案させていただきました。
その時点では、予定通り2学期は実施。登校の際には一列で距離をあけながら登校する、給食時は3面パーテーションで教室内に30名程度の子どもたちがいる中で黙食を呼びかけ実施するという対策だったので、教室の保護者さんがどのようにお考えなのかを取りまとめ、市へ提出するお約束を8/31の時点でいたしました。
9/4を締め切りとし、回答をお願いいたしましたが、ほかの英語教室の先生方、お世話になっている方々、同級生の保護者様などなども含め、104件のデータが集まりました。ご協力くださった皆様、声を上げてくださった皆様、本当にありがとうございました。
9/3の段階で、保護者さんからの声の多さ、早期に対応を改善してもらいたいと望む声があまりにおおかったため、秘書課の方へ送り、市長に届けていただけるようお願いいたしました。
本日9/6付で保健給食課の担当者さんへ同じアンケート結果などとりまとめたものをお約束通りメールにて送信いたしております。
約7割の方がコロナの感染防止対策には「安心できない」というご意見でした。
感染防止対策には1)分散登校 2)オンライン でのハイブリッドが望ましいと考えるご家庭が大半でした。
教室内の人数を減らすためにも、オンラインで受けられる子はうける、どうしても難しいご家庭のみ学校に行く、そうすることで、先生を含めたみんなの感染リスクをさげることができます。
現在自主休校しているお子さんもおられる中、その動きが広がっていくことを願うと同時に、
各家庭の判断に任せるのではなく、行政としてどのように子どもたちや子どもたちにかかわっている先生方の安全を守るのか、もう少し緊急事態宣言下(=医療が逼迫していて迅速に治療がしてもらえない状況)で取れる対策を講じていただきたいと教室としても願っております。
これからの将来を担っていく子どもたちが、特効薬もなく治療がタイミングよく受けられないかもしれないという状況下でコロナに感染し、命の危険にさらされたり、後遺症で苦しむようなことがあってはならないと思っております。身の回りで実際に起こっている子どもの感染。もう対岸の火事ではありません。