「最初は楽しそうだったのに、だんだん難しいと感じてるようで…」
英語学習について、親御さんからとてもよく聞く言葉です。
でも実は、
英語が続く子と、やめてしまう子の違いは、能力や向き不向きではありません。
「英語が続かない=センスがない」ではない
英語をやめてしまうと、
- うちの子には向いていなかったのかな
- もう少し大きくなってからの方がよかった?
そんなふうに感じる親御さんも多いと思います。
けれど、20年以上多くの子どもたちを見てきて、
はっきり言えることがあります。
英語が続かなかった理由は、子どもではなく「環境」にあることがほとんどです。
英語が続く子に共通していること
① 英語を「できる・できない」で判断されていない
続く子は、
- 上手に言えたか
- 正しく発音できたか
よりも、
やってみたこと
伝えようとしたこと
を認めてもらっています。
この積み重ねが、
「またやってみよう」という気持ちにつながります。
② 間違えても安心できる場所がある
英語が続く子の多くは、
- 間違えても笑われない
- 失敗しても大丈夫
という安心感の中で英語に触れています。
一方で、
- すぐに直される
- 比べられる
経験が多いと、
英語を使うこと自体が怖くなってしまいます。
③ 英語の「土台」が少しずつ育っている
続く子は、
- 英語の音に慣れている
- フォニックスを通して読める感覚がある
など、
小さな「分かる」が積み重なっています。
この「分かる」があると、
英語は苦行ではなくなります。
④ 親も一緒に学ぶ姿勢を持っている
英語が長く続いているご家庭に共通しているのが、
親御さん自身も、子どもと同じ目線で英語に向き合っているという点です。
- 一緒に英語を聞いてみる
- 分からないことを「一緒に考えよう」と言える
- 親自身も学ぶ姿勢を見せている
こうした関わり方があると、
子どもは「英語は一人で頑張るものではない」と感じることができます。
一方で、英語が続かなくなってしまうケースでは、
自分は英語が苦手だから、子どもだけはできるように
と、子どもにだけ頑張らせてしまっていることも少なくありません。
無意識のうちに、その思いがプレッシャーになってしまうこともあります。
⑤ 英語の先にある世界を応援されている
英語が続いている子の多くは、
- 親子で海外に行く経験をしている
- 海外の文化や人に触れることを応援されている
など、
**英語の先にある「世界」**を感じられる環境にいます。
「いつか海外に行ってみたいね」
「英語があったら、こんな経験ができるね」
そんな会話があるだけでも、
英語は勉強ではなく、
世界とつながるための道具になります。
この視点を持っているご家庭は、
途中で英語をやめてしまうことがほとんどありません。
続く子は、
- 英語の音に慣れている
- フォニックスを通して読める感覚がある
など、
小さな「分かる」が積み重なっています。
この「分かる」があると、
英語は苦行ではなくなります。
英語をやめてしまう子に多いケース
- 正解ばかり求められる
- テストや級が目的になっている
- 家でもプレッシャーを感じている
こうした環境では、
英語が「評価されるもの」になってしまいます。
すると、
できないから、やりたくない
という気持ちが生まれてしまうのです。
EAAが大切にしている「継続&習慣化」
English Adventure Academyでは、
- 正しい発音やフォニックスを通して
- 英語の音と文字のつながりを育て
- 小さな成功体験を大切にする
ことを重視しています。
English Adventure Academyでは年中さんから中高・大学生まで、一貫したプログラムで、大学や社会でも運用できるレベルを目標に、着実に成長することができます。
「すぐに話せるようになる」ことよりも、
英語を長く続けられること。
それが、
結果として「使える英語」につながると考えています。
私が一人で教室を切り盛りしていた10年前は、「中学生になるので塾へ行きます」と完全に受験のための英語学習へシフトされる方が多かったのですが、最近は「将来に繋がる英語」にもしっかり意識を向けておられる生徒さんや保護者さんが増えています。
塾とEAAと両方通ってくださっている人が増えているということは、本当に嬉しいことです。それは保護者さんが先を見て情報を集めておられるからこそ。受験英語や机上のためだけの英語に振り切りすぎることは逆にリスクがあると考えておられる親御さんが増えてきているのだなと思っています。
親御さんにできること
英語が続くかどうかは、
家庭での関わり方にも大きく影響されます。
- 比べない
- 急がせない
- できたことに目を向ける
この3つを意識するだけで、
子どもの英語への向き合い方は変わります。
まとめ
英語が続く子と、やめてしまう子の違いは、
才能でも、スタートの早さでもありません。
安心して楽しく学べる環境と、少しずつ学びを積み重ねていけるかどうか。
英語は短距離走ではなく、長い旅です。
続けられる環境を整えてあげることが、
何よりの近道になります。
誰に学ぶか、誰と学ぶか
これも続けるのには大事な観点ですね。
