前回は英検シリーズ第1回目として

「英検2次試験で合格をつかむ!よくある落とし穴と成功のコツ」

というタイトルでお伝えさせていただきましたがいかがでしたか?

(まだの方はこちらをクリック

第2回目の今回は「面接官はここを見ている!英検スピーキングテストの3つの評価ポイント」についてお伝えしたいと思います。

英検の二次試験(スピーキングテスト)は、英語で自分の考えを伝える力を測るテストです。
多くの生徒さんが「発音に自信がない」「答えが短くなってしまう」「聞き返すと減点されるのでは…」と不安を感じていますが、実は試験官が重視しているのは“完璧な英語”よりも“伝える力”なんです。

今回は、その中で特に大切な3つの評価ポイントをわかりやすく解説します。

① 発音・イントネーション(Pronunciation & Intonation)
「正しい音で、相手に伝わる英語を話せているか」が評価されます。
単語の発音そのものよりも、全体のリズムやイントネーションが自然であることが大切です。
English Adventure Academyでは、「伝わる発音・伝わる話し方」にこだわり、グループレッスン、プライベートレッスンそれぞれの良さを活かしながら生徒様に寄り添った手厚いサポートをしております。
英語発音指導士®並びに英語発音技能検定EP-Pro®の資格保有者が丁寧に指導をしております。
スピーチコンテストでの実績も多数!ここはEAAで学ぶ大きなメリットです!
発音やイントネーションは毎日短時間でもいいので「聴く→真似る」を練習すること、またそれを添削&矯正してもらいながら、その課題に取り組みよりよくしていくプロセスが非常に重要です。そこを飛ばして付け焼刃でうまくなることはありませんので、焦らないで継続して取り組み続けることが何よりもベストで近道であると思っています。
② 内容・意見の一貫性(Content & Coherence)
質問に対して「自分の意見」と「その理由」をしっかり説明できているかがポイントです。
面接官は“英語力”だけでなく、“考えを論理的に伝える力”を見ています。
Do you・・・? の質問では”Yes” なのか”No”なのかをまず必ず答えます。
What do you think about that? の質問では、その内容についてそう思うのかそう思わないのか、自分の意見を具体的に述べます。
次にその理由を述べる・・・という流れですね。IfやFor exampleを使ってより具体的にその理由をサポートしていくとさらに説得力が増します。
インタビューテストの後半2題はスピーキングとしてはどの級も「難しい」と感じられる部分かと思います。が、同時に面接官に自分の意見を伝えられる貴重な機会やひとときでもありますので、ぜひここで「できた!」「伝えられた!」という手ごたえを感じてもらいたいです。
③ 流暢さ・コミュニケーション力(Fluency & Interaction)
最後に大切なのが、会話の流れです。
たとえ文法ミスがあっても、止まらずに自然に会話を続ける力が評価されます。
一番気を付けていただきたいのが、質問された後に「うーん」と答えが出てこないがために無言になってしまうことです。
「うーん」「えーっとー」と言ってしまいそうになりますが、そこはぐっと堪えて!
” Well…” “Let me see…”  ” It is a difficult question for me to answer….”  などと言いながら考える習慣を練習でつけておきたいところです。
英検のインタビューテストは「面接官との英会話のキャッチボールを楽しむ!」くらいの気持ちで、
間違いを怖れず、ぜひ前向きに楽しむ姿勢で臨んでくださいね!
次回はスピーチ編!
 「伝わらないスピーチ」を「心に届くスピーチ」に変える4つのポイント
〜英語発音・表現指導のプロが教える“伝える力”の育て方〜
についてお話したいと思います。
どうぞお楽しみに!

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