こんにちは!EAAのオフィシャルサイトへようこそ!

代表ブログもお読みいただきどうもありがとうございます!

 

先日、白川寧々さんとの対談をYouTubeでさせていただいたところ、

「EAAのような取り組みをされているスクールは関東にないのでしょうか?」

「EAAのような素晴らしい想いを持って取り組まれているお教室に対象年齢が来たら子どもを入れたいのですが、どうしたらいいでしょうか?」という熱意あるお問い合わせを何件かいただき嬉しい限りです。

寧々さんとの動画でもお話いたしましたが、EAAは英語力をあげるだけではなく、「海外でチャレンジしてみよう!」と思えるような教育プログラムや研修、またマインドを育てていく、海外進学に近いスクールです。

そんなEAAの最高峰のクラス “Global Leaders” の第一期生のYuikoちゃん。

彼女が無事にカナダの高校を卒業いたしました!!🙌

憧れますね・・・海外の卒業式のこの光景✨✨

彼女がEAAに入ったとき、まだ中学1年生でした。EAAの生徒が英語でプレゼンする様子を見て、

「私もこんな風になりたいな」という憧れを持って、入ってきてくれました。

中1からスピーチコンテストにも果敢にチャレンジ!

英語を英検や試験のためではなく、「使えるようになりたい。話せるようになりたい。」というコミュニケーションツールとしての英語を磨くという目的意識を持ち、中3の秋前まで頑張って通ってくれていました。

高校入試目前に志望校をより高く設定したことで、塾に行かなければいけないとのこと、受験が落ち着くまではEAAをお休みして、勉強に専念。見事第一志望の人気の進学校に合格を果たした彼女でしたが、入学後に自分の思い描いていた高校の様子と現実のギャップに遭うことになります。

 

「授業が楽しくない」「予習ベースで答え合わせだけ」「一方通行の味気ない授業・・・」

友人関係も良好、部活も楽しい・・・でも肝心の授業が楽しくないからどうしても行く気がでない。。

 

そんな中で彼女は復帰したEAAのレッスンでGender Equalityを学ぶことになります。

当時一期生のプログラムは、SDGsを英語で学び、世界の諸問題についての見識を深めること、その中で自分の意見を持つことを目標としていましたが、ジェンダー平等について学びを深めていく中、世界の中での日本のランキングを見て、彼女の悶々としていた悩みがより芽を出してくることになります。

125位(146か国中)

女子が日本で生活し、社会に出たとき、男性と平等に扱ってもらえないという環境の中で子どもを育て、自分のキャリアも積み上げていくことの難しさを高校生の彼女なりに感じたのでしょう。

「もっと生きやすい国はどこにあるのか?」

そこから彼女の視点が外を向き始めます。

悩んで悩んで、ご両親に相談し、また悩み・・・決断はそう簡単にできるものではありませんでした。

私は当時一貫して「なりたい自分にどうやったらなれるか?何がしたくて、何がしたくないのか?」ということを言葉を変えながら、彼女の考えを引き出していたと思います。同時に、日本を出た道の先に彼女のなりたい自分があるのではないかなという想いは抱きながら、背中を時には押し、時には押さないで彼女の想いをただ聴くという・・・当時ほぼ英語で自分の正直な気持ちを表現していた彼女の力も今を思うと既に海外でチャレンジできるコミュニケーション力の素地は出来上がっていたなと思います。

そして、

「私は英語が好き。英語をもっと話せるようになりたい。でも海外に行ってもきっとそんな甘いもんじゃなくて、大変なことはたくさんあると思う。日本にいてもこれから進学に向けて頑張らなくてはいけない。どっちにいっても大変だししんどいのなら、私は英語に囲まれたしんどさを選びたいと思います。」

指導者としてだけでなく、一人の人間としても、私の心に刺さった言葉でした。目が覚めたような、そんな感覚を今でも覚えています。泣きそうになるのをぐっと堪えていました。堪えなくてもよかったのかもしれないな・・・素直に泣いて「Yuikoちゃんかっこよすぎる~!」って言えばよかったなと今は思っています(笑)

 

県内でも有名な進学校を2年生の1学期で去り、カナダの高校への編入を決めた彼女。

親元を離れた生活、新しい環境下、英語圏での学校生活は大変なことも数えきれないほどあったでしょう。でも、日本で「勉強が嫌い」と言っていた彼女が、カナダに行って間もなく、「勉強が面白い。好きだ」と言っていたのは、やはり学ぶ環境の違いが彼女に良い刺激を与えてくれたからだと思います。

 

環境を変えることを選択したからこそ得られた変化です。

 

成績も優秀で、Aしか取ったことがないとのこと✨そんな日本とカナダでの結果の違いを彼女が一番驚いていると思います。

高校生は1,000字~1,200字でエッセイを書いていたというYuikoちゃん。

日本で高校生卒業レベルと言われている英検2級のライティングは100字程度。

 

英検ばかりをゴールにしてしまうとこの溝に気づいたときにはもう溝を埋めていく時間がないということになりますね。寧々さんの動画でもお話しましたが、英検は通過点でしかありません。

「英語を駆使できるレベル」に到達するには、英検2級では語彙量、ライティング量共に足りません。

Yuikoちゃんも苦労した、ライティング。英検の型とは違う書き方をしっかり習得して帰ってきたYuikoちゃん。この度期間限定ではありますが、

「カナダ式アカデミックライティング講座」で彼女から世界標準のアカデミックライティングを伝授していただけるレッスンを企画いたしました!

     「~未来のグローバルリーダーへ~カナダ式アカデミックライティング講座」

・日時:8月2日、9日、23日 20時半~21時半(オンライン)

・定員:先着4名(残席2名)
・使用言語:80%程度英語(理解が難しい部分は日本語で)
・対象レベル:英検準2級相当レベル以上、中高生対象

・受講料13,000円+税(税込14,300円)(※ご入会金等不要)

・9月~来年1月まで継続開講予定です。(※継続される場合はご入会手続きが必要です。)

✅ライティングの力を伸ばしたい。
✅世界標準でのライティングの書き方を学びたい。
✅自分の思いを引き出し、言語化するトレーニングを積み重ねていきたい。

そんな思いのある中高生のみなさんに届くといいなと願っています。

お問い合わせはお問い合わせフォームからお願いいたします。

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