皆様こんにちは。English Adventure Academyのホームページへようこそ!

代表ブログもお読みいただき、どうもありがとうございます。

代表の大西です。

さて、10月は今年度2回目の英検の本試験でしたね。一次試験の合否が判明し、現在二次試験に向けての準備をしている生徒さんも多いのではないでしょうか?二次試験日もすぐそこですね!

 

さて、日本では英語力を測る認定試験としては英検が一番知名度も高く、受験もしやすいため、多くの学生や社会人の方々が受験されています。

英検協会ホームページによりますと、コロナ前の2017年は約366万人が受験。

2019年には390万人まで増えた受験者数ですが、コロナの影響で受験を控える傾向があり2020年は22万人減り、368万人。それでも2017年と比較すると、約2万人増でした。

そして昨年2021年はなんと410万人が受験!コロナ禍で受験を見合わせていた方々もチャレンジされたのだろうなということが分かります。

 

私も先月、末娘の英検に付き添いで行ってきました。

会場につくと、もうすでに入場を待つ長蛇の列ができていて、びっくりしました。

お休みの日にも関わらず、英検受験のためにこうやって会場に集い、試験開始前に自分が使っていたテキストを広げて一生懸命最終確認をしている学生さんたちをみて、逆にやる気をいただきました。

 

たくさんの日本の子どもたちが自身の英語力を測るため、また入学試験のために受験をしている英検ですが、どのように結果を見られているでしょうか?

「とりあえず合格したらOK!」

こんな風に思っておられる子どもたち、または保護者のみなさんは少なくないとは思いますが、いかがでしょうか?

あくまでも私の意見ですが、

少なくとも英検5級から2級(準2級)くらいまでは各パート80%前後の正答率で合格できているかをチェックしてもらいたいなと思っております。

 

「合格」と一言に言っても、リスニングでその大半のスコアを取り、筆記が全然取れていないのに合格になっているケースも「合格」です。また、試しで受けたら「ギリギリで受かってしまった」というようなケースも😅一度受かってしまうと、スコアはどうあれ、「まあ受かったしいいか」となってしまい、次回もう一度!とはなかなかなりません。。

 

最近は特に指導者の間でも、各級の合格ラインが甘くなっているのでは??と感じられている先生も少なくなく、お互いに共感することがよくあります。そんな中、とても大切になってくるのが、やはり

「どれくらいの正答率で受かったのか、どこに課題があるのか」

という中身ではないかなと思うのです。

 

今回良い結果を得られた人も、そうでない人も、皆さん必ずスコアシートの大問別正答数技能別正答数を確認し、80%前後取れていないパートがあれば、そこは次の受験に向けてどんなトレーニングをすることで改善できるかを考え、そして実行してもらいたいです。

 

それができる人は英検をあくまでも通過点ととらえられている人。その力を使って、英語で海外の人とコミュニケーションを取ってみたい、海外留学をしたい、将来は海外で仕事ができる人になりたい、映画を吹き替えではなく英語そのものを聞き取りたい・・・などなど目的も十人十色かもしれませんが、そのワクワクする目標があるからこそ、そこまでのプロセスを自ら進んで動くことができるのです。

 

しかし、英検合格が主の目的、目標となっている人はどうでしょうか?その目標が達成されれば、成績の良しあしはとりあえず二の次。またそれをどう活用するかがないので、取ってしまって終わり。目標級の合格を持って英検学習終了ですから、そこから先は使わなければ忘れる一途をたどります。英語を使いこなせるというところまでは到達できないでしょう。

 

そんな大人になってほしくないなと思っておられる親御さんは多いと思います。だからこそ、「もう一歩先の目標設定」が必要なのです。

 

EAAでは、「高校卒業時までに海外の大学にチャレンジできる語学力を」という大きな目標を達成するべく、講師陣が日々生徒たちと向き合っております。そこまでの力を兼ね備えることができれば・・・実際に使いこなせる力が発揮でき、そこに経験値が加わればもうGlobal Leaderになるのみ!

そこまでの力を兼ね備えられるかどうか・・・日常で英語が使えない国、日本では簡単なことではありません。英検の「合格」を取りに行く学習だけでは全く足りないのです。

 

海外の大学で必要な力とはどのようなちからでしょうか?そのためにどのような英語の関わり方をレベルが上がるごとにしていけばいいのか・・・

年中さんから高校生まで幅広く長期に渡り指導し、また海外とのチャンネル、学ぶスタイルも多様なスタイルをご提案できるEAAでは、英検は目指すゴールではなくあくまでも通過点で、その先でさらに求められている力の育成にむけ、日々指導プログラムや指導力もアップデート&アップグレードいたしております。

 

 

 

 

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