こんにちは。ブログをご覧いただきありがとうございます。
代表の大西由紀子です。
2/20(日)10時半より16時半ごろまで、オンラインにて教室の生徒たち24名が英語スピーチやプレゼン、また英語落語を通して自分たちの英語表現力を思う存分発揮できた、素晴らしい会となりました。
YouTube Liveの限定公開として配信させていただきましたが、当教室にご興味を持ってくださっている方にもぜひご覧いただけたらと思い、アーカイブ配信として残しております。ご興味のある方はぜひご連絡ください。
この発表会の冒頭で私がお話したことを少しこちらにも残しておこうと思っております。教室を運営する私の想いがたくさん詰まっていますので、ぜひよかったら読んでいただけると嬉しいです。
EAAでは英語という言語を「将来海外で自信を持って使えるようになるレベル」に到達することを目標としております。日本国内で日々日本語のシャワーを浴びながら、第二言語を実際に使う機会がほとんどなく受け身で英語を学んでいて英語をものにできるのでしょうか?
何のために今英語という言語を学び、トレーニングをしているのかという点において必要になってくるのが海外への興味関心や第二言語で「伝える」ということの意味や意義…
私たちは講師陣一丸となって、レッスンはもちろん課題の取り組み、そしておうちでの家庭学習やオンラインセミナー等を通じてそのような根っこの部分を育てるべくサポートいたしております。
さて、今日はそれを披露するスペシャルな日です。子どもたちには楽しくやってね!と伝えています。アドリブや面白いこと大歓迎です!型にはまらない楽しい発表会としたいと思います。みなさま温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
また閉会の際には、
引き続き、子どもたちと共に楽しく実りある時間を共に過ごして参ります。彼らの未来図の中に国籍や文化の違いを超えてコミュニケーションを取っている自分がイメージできるよう、今後もサポートしてまいります。
日本の子どもたちの習い事、英会話は依然上位を占めていますが、その到達目標はどこにあるでしょうか?「英語がペラペラに話せるようになりたい」という思いと、そのための学習時間や英語に触れる時間に隔たりはありませんか?
第二言語である英語をマスターするためには「英語を日常生活の中に取り入れる」ことがとても重要ですが、さらにコミュニケーションツールとしての言語であることを実際に体験するという経験もまた必要です。その点で、やはり日本以外の国への興味関心を育てることはその先の力を伸ばすうえで非常に大切なことだと考えております。
今回、小学生の国調べは行ってみたい国を調べた子もいましたが、たまたま国旗を学んだ時に、たまたまそれぞれが国旗から国を選択し、リサーチからプレゼンに繋げています。何の興味ももっていない国を調べてみる・・・それもまた面白いアプローチだと思うのです。
今回Libyaを調べたRisa(小6)。初めはどこにあるのか私もうろ覚えでよくわかっていませんでした。
おかげで場所がよくわかりました。
みんなもご当地料理を調べるなかで「実際に作ってみたら?」という私の提案を実際にやってくれたのも彼女でした。”Risa’s 20 mins cooking”と3分クッキングをイメージさせるようなタイトルをつけて紹介してくれたのもとても面白く、プレゼンに惹きつけられました。レッスンでは、検索が異常に速いAkito(小6)が3分クッキングの音楽を探してBGMにしてRisaちゃんが発表の練習をしている際に流してくれたというエピソードもあります✨
またバチカン市国を調べてくれたAsukaちゃんのプレゼンアドバイスをしていた時、「バチコン市国」とほんとに少し噛んでしまい、カがコになってしまっただけで、しっかりAkitoに突っ込まれ、またRyoseiがGoogle翻訳で「バチコンシコク~」としゃべらせ、大爆笑💦ずー-っといわれ続けています(苦笑)彼女の美しいプレゼンのスライドに笑いをプラスさせてしまいました💦
たまたま選んだ国、リサーチしながら特にレールを引いたわけではなく、自由気ままに調べながらもプレゼンではその中で3つくらいにトピックを絞り、プレゼンをしてもらいました。
お知り合いの先生から、「小学生が生き生きとプレゼンしているのを見て、鳥肌が立ちました。どうやったらあんな素晴らしい生徒さんが育つのか、由紀子先生に教えていただきたいです。」と非常にもったいないお言葉をいただき、私もとても嬉しかったです。
人数もそれなりにいるので、ひとりひとりにきめ細やかにはなかなかできていなかったかもしれません。でも、せっかくのチャンスなので、先生からおぜん立てされたことをそのまま話すという部分ができるだけないよう、自分が選んだ言葉で話せるように、手を出しすぎないよう気を付けました。
ただ、言い回しが本当に言いたいことを伝えられているのかは聞きながら、よりよいフレーズを考え提案はしました。
英語教室をされている先生方で私の指導にどれくらい興味を持ってくださっているかはわからないのですが、先生方にシェアできることというのはあまりなく、ただただ、「その生徒たちが主体的に学べるよう環境を整える。教えすぎない。」これに尽きるのかなと思います。
英語教室の先生方にも反響のあった今回のオンライン発表会✨いただいたご感想などは別投稿にてシェアしたいと思います。