こんにちは!ホームページへのご訪問ありがとうございます。代表の大西です。
コロナ禍での初めてのセンター試験が始まりました。同じ日には県内の中学入試も実施されていた様子。みなさんお疲れさまでした!
さて先日、横浜で英語教室を主宰され、教材や本なども執筆されている藤林恵子先生(けこりん先生)のZoomセミナーに参加し、次年度から変わる学習指導要領の内容について情報をいただきました。
けこりん先生のホームページはこちら
発表の力も小学生から磨くことはとてもいいことだと思います。EAAでは年中さんから英語で発表(Show and Tell)のアクティビティを必ず取り入れ、「英語で発表する」ということに慣れ親しんでもらっています。
高校で習っていたことが中学生に前倒しされると聞くととても難しいことが中学校に流入してくるイメージを持たれる保護者の方も少なからずおられるのではないでしょうか。指導者の中でも賛否のある部分ではあると思いますが、私はむしろ中学生の日本語の母語レベル(最近母語の力が衰えている傾向にありますが)と英語で話せるレベルの乖離が少なくなっていくのではないかなと感じています。
たとえば、「もっと足早かったら、あのチームに勝てたのに」「もっとお金あったら、この漫画のシリーズ全巻買えるのに」など、良くも悪くも「たられば」の話は多いティーン世代(苦笑)自分の理想や現実のギャップに悶々とする子どもたちの思いこそ、「仮定法」で伝えることができます。自分の身近な事柄をいえたり、また日記に記すことができたら…「伝える力」も育ち、また英語への関心が広がっていきます。
今、中学生の皆さんは大変な部分もあるかもしれません。でもだからこそ、英語を「勉強」という狭い視点でとらえるのではなく、もっと身近なツールとして触れる時間を毎日持つ(第二言語の素地をしっかりつくる)ことが、結局のところ勉強としての英語の試験結果にも良い結果につながるのです。
現在、幼稚園や小学校にお通いのお子様を持つ保護者様は、ぜひ「一緒に学ぶ」「同じ目線で会話を楽しむ」ということに取り組んでみてください。EAAの子どもたちはフォニックスを習うと、お父さんやお母さんに「その音は違う!こうやで。」と保護者様の発音を訂正して教える子が多いように思います( *´艸`) その時に一緒になってやってみる親御さんと「恥ずかしいから話さないでおこう」と距離をおく親御さん…どちらもおられるのですが、私は「同じ目線で英語を楽しむ」背中を見せる親御さんの姿勢はお子様にとてもいい影響を与えると思っています。家庭の中に英語を身近に取り入れ、家族で時間もコンテンツも共有できる環境をぜひ作っていただけたらと願っています。
今の日本の英語教育は大きな軌道修正を迫られています。その潮流は見えているのですが、なかなか急激に今までの方向性を変えていくことは難しいため、試行錯誤の中で現場の先生方も振り回されることが多いように思います。
だからこそ、
「18歳(高校卒業時)にどんな英語力を身につけていたいか」
長期的な目標と、そのためにいつまでにどの目標に到達する必要があるのかという短期的目標をしっかり持っておくこと。
ここがぶれなければ、学校教育の多様な変革も混乱することなく受け止められるのではないかなと思います。
EAAの長期的目標は「子どもたちが18歳までに英語を駆使できる人材になる」こと。
具体的に英語を駆使できる人材というのはどういう人材なのか、またそのために小学校、中学校、高校卒業時までにクリアしてもらいたい目標について、在籍生の子どもたちや保護者様とシェアしております。
また、今後それぞれの夢や目標をしっかり視覚化してもらい、そのために必要なアクションを起こしやすくする取り組みも始めます。
「楽しい!」…からもう一歩先へ
4月で10周年を迎えるEAAの新たなチャレンジにもぜひご期待ください!!
(2月に新年度の情報をとりまとめリリースいたします。ぜひ今後もホームページをご確認ください。)